栄養価が高いことで有名なモロヘイヤ。 家庭菜園で採れれば日々の食卓がちょっと豊かになりますね。ということで今回は自宅の庭でモロヘイヤを育ててみたお話です。
こんな人に読んでほしい
- 家庭菜園でモロヘイヤを育ててみたい人
- グリーンエクササイズで心と体をリフレッシュしたい人
この記事を読んでわかること
- モロヘイヤの収穫量
- モロヘイヤを育てる家庭菜園の様子
前置き
グリーンエクササイズって聞いたことがありますか? 緑の中で10〜20分運動するとストレスが軽減され、心と身体が大きくリフレッシュされるというものです。 仕事や家事で疲れたなぁ〜と思った時は緑の中で体を動かすと、最初は面倒だと思っても動いているうちにだんだん気分が晴れてくるんです。 そんなグリーンエクササイズをしながら毎日の食卓を彩る野菜が収穫できたら一石二鳥ですよね! 私はモロヘイヤ大好きですし。 我が家の小さな庭ではいくつかの野菜を育てているんですが、今日はその中からモロヘイヤを紹介します。
目次
- モロヘイヤの苗を植える
- 成長を見守る
- 収穫する
- 食べる
モロヘイヤの苗を植える
庭の一角に50cm x 50cmほどのエリアを確保し、深さ40cmほど耕します。 完熟牛糞堆肥、苦土石灰、配合肥料をまきよく耕します。 ふかふかの土の方が根張りが良いので土の塊を砕いて中に空気を混ぜるイメージで耕します。
6月20日、モロヘイヤを植え付けしました。 株間は40cmくらいで2株です。 苗は基本的にはホームセンターで買うといいと思います。 植えたばかりのモロヘイヤの苗は高さ10cmくらいですが、これが2ヶ月ほどで大人の背丈ほどに成長していきます。
植えたばかりのモロヘイヤ
か弱い枝に見えますが、これが凄い生命力でぐんぐん伸びていきます。
モロヘイヤの成長を見守る
モロヘイヤには虫がつきにくく、基本的には世話をしなくてもよく育ちます。 土の表面が乾いたら水をやる程度で良いと思います。 日に日に大きくなっていく様子を見るのは楽しいですよ。仕事のあるひはなかなか世話できないですが、毎朝窓を開けた時や仕事に出発する前にちらっと目に入る程度でもなんだか幸せな気分になります。
虫がつきにくいと言いましたが、カナブンに所々食べられてしまいます。 とはいえ人が食べるのは先端の新芽のところなのであまり影響はないのですが。
1ヶ月もすれば写真のように何本もの枝が伸びてきて茂みのようになりました。
それぞれの枝の先端部分の柔らかい新芽の部分を摘み取って食べます。 新芽を摘み取ってもなくなることはありません。だってどんどん脇芽が出てきてさらに枝分かれしていくのですから。
7月下旬頃からどんどん収穫できるようになります。 2株植えておけば7月下旬から9月中旬までの2ヶ月弱の期間、大人二人で毎日食べられるくらいの量は収穫し続けられました。
モロヘイヤを収穫する
植えてから1ヶ月後の7月下旬頃から9月中旬頃まで収穫が楽しめます。
収穫時は写真のようにそれぞれの枝の先端部分の柔らかい新芽の部分を摘み取ります。
コツとしてはハサミではなく、手で摘み取った方が良いです。 ハサミを使ってしまうと繊維質で食感が悪い「硬い」部分まで切り取ってしまう可能性があるためで、手で摘み採ることで柔らかい部分だけ収穫できるからです。 硬い部分は手では切り取れないですからね。
我が家では週末にボウルいっぱいに収穫し、これを茹でて冷蔵し、1週間かけて食べていくというサイクルになっていました。 毎日収穫してその都度調理した方が新鮮で美味しいかもしれませんが、平日は仕事で忙しかったですからね。 週一回の収穫&作り置きでも十分味わえましたよ。
普通に美味しかったです。
毎週の収穫量をスーパーで売っているモロヘイヤ換算すると、だいたい5袋分くらいだったと思います。一袋200円くらいだとすると毎週1000円分のモロヘイヤが収穫できました。 7月下旬から9月中旬までの約7週間で見るとトータル7000円分のモロヘイヤになりましたね。
お金換算はともかく、美味しいモロヘイヤとグリーンエクササイズで心にも体にも良い影響があったと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。 ではまた!
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